ブライアン・シンガー監督作品。ブランドン・ラウス主演。ケイト・ボスワース、ジェームズ・マーズデン、ケビン・スペイシー出演の映画『スーパーマン リターンズ』をパーソナリティー斉藤洋美が紹介。
(C)2006 Warner Bros. Entertainment Inc
〈ストーリー〉
愛する人にさえ正体を打ち明けられない苦悩から、自分の居場所を求めて、ある日、忽然と姿を消したスーパーマンことクラークケント (ブランドン・ラウス)は、宇宙を巡る旅の果てに、自分にとっての故郷はやはり地球しかないと、5年振りに帰ってきた・・・。
しかし、彼のいない5年の間に地球は大きく変わっていたのだ。
愛するロイス(ケイト・ボスワース)には婚約者が・・・、しかもその婚約者をパパと呼ぶ子供までいて、更に驚くことには、ロイスがピューリッツア賞を受賞したという著書のタイトルが「なぜスーパーマンは必要か?」だったのだ。
ロイスは、世界は、スーパーマンを必要としているのだろうか・・・。
そんな折り、宿敵レックス・ルーサー(ケビン・スペイシー)が全人類を破滅に追いやろうと・・・緊急事態が・・・。
スーパーマーン~~~!!!
〈Hiromi’s Eye〉
あのスーパーマンが18年振りにスクリーンに帰ってきました~♪
待っていたよ~スーパーマン!
18年振りなのに、昔のまんま、私の知っているスーパーマンとクラーク・ケントがそこにいて、本当に嬉しかったです。
空をビュンビュン飛んで、悪に立ち向かい、めちゃくちゃ強いスーパーマン。
そして、クラーク・ケントの不器用さ加減もそのままで・・・。
懐かしいというか、会いたかったよ~!と抱きつきたい気持ちでいっぱいになりました。
今回も、勿論、人類、地球をその超パワーでガンガン救ってくれます。
その気持ちがいいことといったら最高です。
でもね、今回のスーパーマンは、私にとっては大きな意味でラブ・ストーリーだったんです。
レックス・ルーサーとの壮絶な戦いも、勿論見物です。
でも、ロイスとスーパーマンの切ない想い・・・。
スーパーマンに関わる家族愛・・・に感動でした。
会えて良かった、スーパーマ~~~~ン!
〈みどころ〉
- 新・スーパーマンに扮しているブランドン・ハウス。
厳しいオーデションの中から選び抜かれたブランドンは、前にも会ったことがあるかのような、スーパーマンになるべくして生まれたような人です。
スーパーマンにふさわしい肉体、クラーク・ケントのあのチャーミングな雰囲気もピッタリで、ブランドンがいてくれたおかげで、スーパーマンに会えたと言っても過言ではないかも・・・。
ブランドン・ハウスいいですよ~。 - クラーク・ケントからスーパーマンになる最初の瞬間・・・もうワクワク。
- 急降下しているジェット機を危機一髪で救うシーン。ジェット機をそ・そ・そんな~!などなど、地球をビュンビュン飛び回り、危機から救ってくれるスーパーマン。飛んでいるスーパーマンを見ているだけで幸せです。
- 宿敵レックス・ルーサーに扮している、ケビン・スペイシーがスキンヘッドになって、悪役なんだけれど、チャーミングでした。
〈お気に入り〉
- ロイスとスーパーマンが空でデートをするシーン。
スーパーマンと一緒に空を飛ぶなんて・・・ロマンチックでしょ~。
飛び方も、すごーくごーくジェントルマンな飛び方で、ステキでした。 - スーパーマンが地球の母のもとへ帰って来たシーン。
- 実は私、クラーク・ケントのポヨヨンとした不器用さ加減が結構お気に入り♪
原題:Superman Returns
監督:ブライアン・シンガー
脚本:マイケル・ドアティ、ダン・ハリス
出演:
- ブランドン・ラウス
- ケイト・ボスワース
- ジェームズ・マーズデン
- ケビン・スペイシー
音楽:ジョン・オットマン
製作年:2006年
製作国:アメリカ
日本公開:2006年8月19日
配給:ワーナー・ブラザース映画
上映時間:154分
▼予告編