第16回本屋大賞を受賞した瀬尾まいこの同名ベストセラー小説の映画化。「こんな夜更けにバナナかよ」の前田哲監督。主演・永野芽郁、田中圭、石原さとみが熱演した作品『そして、バトンは渡された』をパーソナリティー斉藤洋美が紹介。
(C)2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
〈ストーリー〉
永野芽郁が扮する主人公の優子。血の繋がらない親に育てられ4回も名字が変わった高校生。はたから見ると不幸とも思える境涯だが、本人はあっけらかんとした性格で現在は料理がとても上手な30代の血のつながらない父親、森宮さん(田中圭)と暮らしている。
彼女は、不安ばかりな将来のこと、うまくいかない恋や友人たちとの関係に悩みながら、卒業式で弾く「旅立ちの日に」のピアノの特訓に打ち込んでいた。
もう一方の家族、何度も夫を代えながら自由奔放に生きている女性・梨花(石原さとみ)。泣き虫な娘、みぃたん(稲垣来泉)に精一杯の愛情を注いで暮らしていたが、ある日突然愛娘を残して姿を消してしまう。
そして、この別々の家族の物語が引き寄せられていくことが起こる。それは優子のもとに届いた一通の手紙。このふた家族のつながり、やがて紐解かれる命をかけた嘘と秘密とは・・・・
〈Hiromi’s Eye〉
娘さんを持つお父さんは多分泣いてしまうのではないでしょうか。
今回はピアノが出逢いを紡いでいるということなんですが、この映画の中で永野芽郁さんがピアノに挑戦してくれていて、なんと撮影の3、4ヶ月前からレッスンしていたそうです。ご本人曰く、かなりひ必死になって訓練したとのことでした。
また天才ピアニストに扮した岡田健史さんも半年前からレッスンを始めたということでした。
永野芽郁さんが卒業式で演奏するシーンは必見です。
監督:前田哲
原作:瀬尾まいこ
出演:
- 永野芽郁
- 田中圭
- 岡田健史
- 稲垣来泉
- 朝比奈彩
- 安藤裕子
- 戸田菜穂
- 木野花
- 石原さとみ
- 大森南朋
- 市村正親
製作年:2021年
製作国:日本
配給:ワーナー・ブラザース映画
上映時間:137分
2021年10月29日(金)ロードショー
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